優美先生のTea TIME vol.41「小さな声でありがとう」

親子クラス(23歳)、3学期さいごのレッスンでした。

「家では朝から晩までしゃべってばかりなのに、なんで教室ではおとなしいのでしょう?」

「教室で覚えた歌を、家では大きな声で歌っているのですよ」

「家でよくリトミックごっこをしていて、子どもが先生役、親は生徒役なんですよ」

♪レッスン中、お母様に抱っこをせがんで、「抱っこでリトミック」をしていたAちゃんが、

いつのまにか一人で動いている!

♪家ではおしゃべりなのに、教室では全く喋らないBくんが、先生の質問に答えている!

半年、一年経つと子どもの成長が実感できます。

♩レッスン最初に行うボールのお返事

「○○ちゃん」「ハーイ」

「ゆうみせんせい」「ハーイ」

最初は歌わなくても、半年、1年後には声を出して歌っている!

この活動で、子ども同士がボールを渡して受け取るという些細な動作、

子ども同士のやり取りが可愛いのです。

相手にボールを手渡しながら、ボールを貰った子どもの

「ありがとう」のことば。

小さな声でも「ありがとう」を伝えるっていいですね。

温かい空気でいっぱいの親子クラス。

教室近くの桜がちらほら咲き始めました。