前々から見に行きたいと思っていた木彫りの展覧会。
熊、鹿、狼、イルカ、伊勢海老、蟹、そして人・・・
全てが呼吸している、生きている!
木彫りなのに、作品の人は、布のマフラーや皮のベストをまとい、熊の毛並みは柔らかい。
驚異的なのは質感だけでなく、作品の表情が豊かなこと。
笑う、微笑む、睨む、怒る、悲しむ、安心する、見守る、許す・・
その表情に癒され、何度も作品を見たくなります。
人間は自然と共に生き、その驚異的な自然を大事にしなくてはいけないと実感。
「ぞくぞくする」作品との出会いで、日ごろのストレスがぶっ飛びました。
子ども~大人まで楽しめます。お時間あればぜひ!
「木彫り熊の申し子 藤戸竹喜 アイヌであればこそ」
東京ステーションギャラリー(JR東京駅 丸の内北口 改札前)
2021年9月26日(日)まで開催