昨日はダルクローズ・リトミックのサマーセミナーに参加。
リトミック指導者が集まり、 40名近くでにぎやかに受講。
私が受講した最初のクラスは「ダルクローズ ソルフェージュ」。
(ダルクローズ・リトミックは、「リズム運動」「ソルフェージュ」「即興演奏」の3本柱があります)
3音列や和音について、動きを伴いながら歌い、数人でハーモニーを作る、さらにハーモニーの中で即興唱など… 聴きあうことの大切さと、一人では味わえない豊かなハーモニーを体感。音によって心身の緊張がほぐれていくのがわかります。
次のクラスでは、「休符」についての学び。音に合わせて動くことでわかる色々な休符の存在。休符は止まるだけではない、休符の中に緊張や弛緩があります。楽曲の休符を意識して、グループで動きのアイデアを出し合い、動きで発表しました。
私たち受講生は、柔らかな雰囲気の中、音楽をよく聴き、音楽の理解を深め、音に癒されました。
「音楽はやっぱり楽しい!」
充実した一日でした。
先日のNHKテレビ「新プロジェクトX トットちゃんの学校 ~戦時下に貫いた教育の夢~」で、ダルクローズ・リトミックが取り上げられていました。
時代の先を見据えたこどもの教育は本当に大切だと思います。