コロナウイルスの影響で、学校や地域の行事が中止、縮小になる中、今回の発表会は、
生徒たちの「表現したい!」「発表会したい!」という気持ちをあらゆるところで感じ、
保護者の皆様にも協力いただき、無事に開催することができました。
リトミックの部は、音楽と動きを通して、表現する喜び、楽しさ、そして人と人をつなげ、心が躍りました。
ピアノの部は、憧れの曲、好きな曲を弾きたいという生徒の気持ちをできる限り受け止め、
紆余曲折しながら、発表会という目標に向かって頑張ります。
本番、演奏後の生徒は晴れやかで満足そう。
この表情を見ると「やっぱり生徒自身が決めた曲を弾かせてよかった」と安堵するのです。
発表会から1ヶ月経った今、両手でピアノを弾くことに苦労していた生徒、譜読みが苦手な生徒が、
いくつもの山を超えたせいか、いつのまにかできるようになっているのです。
次の発表会は「〇〇弾くんだ!」「今度は歌も歌おうかな」と目標を立てている生徒もいます。
「表現する場があること」に感謝した第34回発表会。音楽って楽しい♫