優美先生のTea TIME vol.49「本物に触れる」

松山バレエ団 こども新「白鳥の湖」劇場を鑑賞しました。

0歳から鑑賞可能な舞台は、子どもたちとの掛け合いや手拍子の応援があり、楽しい2時間でした。

ただ楽しいだけではなく、出演者の鍛え抜かれた身体表現、照明、大道具、衣装、すべてが本物。

子どもたちに芸術に触れてほしいというバレエ団の想いをいたるところに感じます。

客席の中ほどから見る、黒鳥オディール役70代の森下洋子さん(パンフレットに生年月日記載あり)の

鍛え抜かれた筋肉、1つ1つの動きに魂が込められた情感豊かで美しい踊りは、まるでバレエの神様・・・

単なる娯楽でない、舞台芸術のバレエに感動し、勇気をいただきました。